本『愛するよりも愛されたい』感想・レビュー

愛するよりも愛されたい 0一般

令和言葉・奈良弁で訳した万葉集1
本『愛するよりも愛されたい』を読む。

◆◇レビュー◆◇
 意訳がおもしろい!
 知ってはいただけの万葉集。和歌も古の言葉遣いも勉強しないと、読んでも意味がわからない。それに、今は令和で奈良時代じゃない。言葉は、時代とともに変化している。日々、新しい言葉も生まれる。
 でも、和歌にぎゅっと詰められた物語を苦労なく読めるものなら、読みんでみたい。それが叶う本だった。
 天皇も身分の高い人も、名もなき市井の人も、みんな歌人。同じに恋の熱量がまぶしい。いろいろな恋がある。良い意味での寛容さがある時代だったのかな。
 大伴家持さん、お会いしてみたい(笑)。
 本は、意訳・歌・補足・恋のお相手の構成になっている。補足が分かりやすくて、また面白いのだ。
 訳者さんは、もはや有名な話ですが、コロナの給付金を資本金にして『株式会社 万葉社』を設立し、この本を出版されたそうです。
訳:佐々木 良

定価:909円+税
発行:2022/10/10
発行所:万葉社
サイズ:A6判 191p
ISBN:9784910481029
Cコード:C0092
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