本『ぼくは不眠症。眠れる夜を迎えるまでの20年』感想・レビュー

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本『ぼくは不眠症。眠れる夜を迎えるまでの20年』を読む。

◆◇レビュー◆◇
 読むきっかけは、ストレートなタイトルが目を引いたから。少なからず、自分の睡眠に満足していない部分があったから、ということもあるかもしれない。
 著者の方は幼稚園児にして、眠れないつらさを認識している。少し驚いたが、子どもは大人が思っている以上に、物事を理解しているのだ。しかし夜の暗さは、子どもと大人では感じ方が大きく違う。暗い夜を起きていざるをえなかったとは、怖かっただろう。かわいそうに。
 マイノリティ睡眠の人は、多数の人の社会に合わせて生活しようとすればするほど体の負担と心の苦しさが増す。不眠症は、一括りにはできない症状だが、原作者の方は自分の不眠症の正体を知って、また自分に合った療法で克服できたことは心から良かったと思う。
 最終的に医師や専門家に相談することが、やはり克服の条件になるのだろうか。深刻な不眠症を抱えている方々には、一筋の光明になる本かもしれない。逆に、いや、症状はここまで深刻ではなくて…という人には、ちょっとアプローチが違うと感じるかもしれない。

疲れていても眠れないのは、なぜ?「不眠の認知行動療法」で手に入れた不眠生活を卒業するまでの物語。
眠りたくても「眠れない」ぼくは、
小学生のときから“ブルーマンデー”。
約20年におよぶ不眠体験と克服方法、
そして「睡眠コンサルタント」になるまでを紹介します。
あなたにも、自分にあった眠りが訪れますように。

概要 出典元:合同出版
原作者:土井貴仁
マンガ:寺島ヒロ
解説者:岡島 義 

定価:1,600円+税
発行:2023/10/20
発行所:合同出版株式会社
サイズ:A5判 168ページ
ISBN:9784772615440
Cコード:C0047
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