絵本『大ピンチずかん 2』感想・レビュー

大ピンチずかん2 8児童

絵本『大ピンチずかん 2』を読む。

◆◇レビュー◆◇
 文句なしで、面白かった! 楽しんで読んだ。
 えてして2作目は、1作目と比べると…という事になりやすいのだが、本当に前作よりパワーアップしていた。
 子どもの、大人にでも、日常に起きるピンチの数々の”あるある感”がたまらない。
 ドキッとしたのが、”おかあさんがイライラしている”ピンチ。その対処法は、”イライラの理由がわからないから、すすんでお手伝いをしておこう”だ。子どもの自分を思い返してうなずき、親の自分を思い返して苦笑いが出た。まったく、考えさせられる絵本でもある。
 最後のページもよかった。ピンチは、自分の気持ちに折り合いをつけて、ピンチがあるから工夫できる、アイデアも生まれる。ピンチを乗りこえながら、子どもの心はたくましく育っていくのだと思う。

概要
子どもが大ピンチに陥ってしまったとき、その大ピンチの理由がわかれば、そんなにおそれることはない。進化した『大ピンチずかん2』では、子どもが陥りやすい大ピンチを、大ピンチレベルの順に掲載するのはそのままに、新たに採用した「大ピンチグラフ」で、6つの要素からその理由を解明する。さてきみの大ピンチの原因はなんだろう?ドキドキ?イライラ?それともつらい?

概要 出典元:小学館
作:鈴木のりたけ

定価:1,500円(税抜)
発行:2023/11/27
発行所:小学館
サイズ:B5変判 48p
ISBN:9784097251385
Cコード:C8771
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